自分がわきが(ワキガ)であるかどうかについて調べるためには、以下のような方法があります。
(1)血族にわきが(ワキガ)と思われる人がいる
(2)耳から出る垢[あか]が湿っている
(3)医師の嗅覚による診断
(4)医師の切開によるアポクリン腺の確認
(1)について
わきが(ワキガ)は遺伝します。両親の内のどちらか一方がわきが(ワキガ)である場合、その産まれてくる子供がわきが(ワキガ)である確率は約50%で、さらに両親がわきが(わきが)である場合、約80%の確率で子供にわきが(ワキガ)が遺伝します。
(2)について
耳の中(外耳道)にもアポクリン腺は存在しており、耳から出る垢が湿るのは、アポクリン腺から分泌される汗が原因です。
(3)および(4)について
(1)と(2)は、あくまでもわきが(ワキガ)の可能性を探るための参考程度のものであるため、これで自分がわきが(ワキガ)であると決めつけるのは問題です。「自己臭症」という精神的病に陥る危険性がでてきてしまいます。この病を患うと、例えば自分の側にいる人が鼻を覆ったり、側を離れたりするだけで、それが自分の体臭のせいだと思い込んでしまい、過度に自身の体臭を気にするようになってしまいます。ひどい場合は、他人の話し声が自分の体臭についての悪口に聞こえるといったような幻聴がするケースもあるようです。そのため本当に気になるのであれば、自己判断はせずに、美容外科や形成外科の医師の診断を受けるのが良いでしょう。