汗は皮膚にある汗腺[かんせん]という器官から分泌されていて、そこには、アポクリン腺とエクリン腺という2種類の汗腺が存在しています。
思春期になってから、ある身体の特定の部分に発育する汗腺で、ここから分泌される汗はたんぱく質を含んでおり、白っぽく濁っています。ph(=水素イオン指数)が中性に近いため、この汗の分泌部には微生物が繁殖しやすく、これが「ワキガ」の原因となってしまいます。
※アポクリン腺が分布する特定部分:脇の下、鼻翼[びよく](=小鼻)、乳首、外耳道、肛門周辺部など
体全身に存在している汗腺で、ここから分泌される汗は透明かつ無臭です。ph(=水素イオン指数)は弱酸性(約4.0〜6.0)を示し、体温の調節をしてくれます。
※エクリン腺が多く分布する部分:前頭部、胸部、背部、鼻部